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【メカニズム解説】28日ミャンマーでマグニチュード(M)7.7の地震が発生しました。

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2025年3月28日にミャンマー中部で、マグニチュード(M)7.7の地震が発生しました。

ミャンマー中部の地震とサガイン断層の関係

2025年3月28日にミャンマー中部で発生したマグニチュード(M)7.7の地震は、インドプレートとユーラシアプレートの衝突に起因するもので、特にミャンマーを南北に縦断するサガイン断層が震源地とされました。

この断層は、地震を引き起こす要因となる活動的な横ずれ断層として知られ、過去にも大規模な地震を何度も引き起こしています。

World Map Showing Tectonic Plates Boundaries illustration

※World map showing tectonic plates boundaries” by Freepik (https://jp.freepik.com/free-vector/world-map-showing-tectonic-plates-boundaries_21303426.htm) is licensed under Freepik License.

プレートテクトニクスと地震の関係

ミャンマーでの地震は、インドプレートが北方に移動し、ユーラシアプレートに衝突することに起因します。このプレート間の衝突や圧力の蓄積が、地殻にひび割れや変動を生じさせ、地震が発生します。特に、サガイン断層周辺では、プレートの境界付近で急激に地殻が動くことで大規模な地震が発生することが多いです。

サガイン断層と地震の歴史

サガイン断層は、南北に長大な横ずれ断層であり、世界有数の活動的な断層の一つです。2012年には、震源地がサガイン断層近くであるマンダレー北部でM6.8の地震が発生しましたが、今回の地震は規模が大きく、サガイン断層全体にわたる広範囲な割れが起きたと見られています。

地盤の特性と影響

地震の影響は、地盤の特性に大きく左右されます。特にマンダレーやその周辺地域では、地盤が硬い場所と軟弱な場所が入り混じっており、揺れの強さや建物への影響が異なります。硬い岩盤の上では揺れが抑えられる一方、軟弱な地盤では揺れが増幅され、倒壊やインフラへの影響が大きくなります。

余震とその影響

地震発生後には、余震が発生する可能性があります。これは、初期の地震によって地殻に亀裂が入るためです。特に、マンダレーやネピドーなど震源に近い地域では、余震が発生しやすく、その影響で既に損傷を受けた建物やインフラにさらに大きなダメージを与える可能性があります。これにより、被害が拡大することが懸念されています。

建築物の耐震性と地震対策

ミャンマー中部では、建物の耐震設計が不十分な場合、地震による倒壊が発生しやすくなります。特に歴史的建造物や老朽化した建物が多く、地震の揺れに耐えることができないことが多いです。

例えば、マンダレーの王宮や大学が倒壊したのも、これらの建物に十分な耐震対策が施されていなかったことが一因と考えられています。

今後のリスクとまとめ

今後、さらに大きな地震や余震が発生するリスクが考えられます。

特に、サガイン断層全体が関与するような地震は、広範囲にわたって甚大な被害を引き起こす可能性があるため、地域全体での地震予測技術の向上や耐震設計の強化が急務です。

ミャンマーのような地震が頻繁に発生する地域では、地震のリスクを最小限に抑えるために、建築物の耐震性向上、避難訓練、そして地域社会の準備が不可欠です。

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夜猫ミント
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クリエイターです。
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