デジタルイラスト制作は液タブ?板タブ?どっちなのかメリット・デメリットを解説
デジタルイラスト配信
ここ最近YouTube上でイラスト配信する機会があるのですが、その際に質問で「何を使って描いてるのですか?」と聞かれたので、デバイス紹介しました。
僕が使用しているのは2014年に買ったWacomの板タブです。
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今現在だとこのモデルよりいいデバイスが出ていると思いますが、10年経った今でも不自由なく使えているのでWacomさんをお勧めしたいと思います。
※他のメーカーと比べると値段は高いですが。
液タブと板タブを比較
液タブ
画像のように液タブで制作する際は下を向いて書かれると思います。
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実際はイラストのように机の上に液タブを置いて書くことは少なく、ほとんどの場合斜め置きにするスタンドを購入検討するケースがほとんどです。
姿勢が悪くなりがちですが、それはスタンドをきちんと用意すれば解消する問題です。
普通に画面上に直書きするにで、紙で描く感覚でデジタルイラストを製作できるので、板タブより慣れが早いと思います。
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機種によっては、モニターの液晶が熱くなりやすく、冬場はカイロの役割としては良いですが、夏場とかは特に暑くてかけなかったり、液タブのパーフォーマンスが下がることがあります。
板タブ
板タブは決して難しくはないですが、僕は小学生の頃にとあるミスをしてしまい、板タブを嫌いになっていました。
それは画像のようにテレビのモニターを使って描いていたことです。
板タブは液タブと違って、板で描く感覚とモニターの映像をリンクする必要があります。
テレビサイズだとその感覚がつかみにくく、うまく自分が書きたい線画書けなくて、板タブが使いにくいと思ってしまうのです。
あとは、滑りやすくて、紙で描いている感覚と違うので線画ぶれることが最初の頃よくありました。
これに関しては板タブに紙を敷いて描くことにより、ペーパーライクフィルム的な役割で作業ができると思います。
でも最近は慣れて、紙がなくても綺麗な線が書けるようになりました。
以上がデメリットですが、メリットは手が絵を遮らないことです。
液タブだと書いている手の下の映像が見えなくて、バランスを崩して絵を書いてしまったり、してしまいます。
全体を見たながら絵を書けるので、プロの方でも板タブを愛用している人は少なくありません。
それと板タブは机の上で、モニターは目の前にあるので、視線は90度でいい姿勢のまま作業ができるため、長時間の作業に非常に適しています。
しかもお値段がメーカーによっては、比較的に手頃でお安いところもいいですね。
まとめ
液タブと板タブのメリットとデメリットを理解できたと思います。
個人的には板タブで作業して、外での作業はiPadを使用することで、短時間の外出作業は液タブと長時間作業でも疲れにくい液タブで組み合わせることがベストだと思っています。
ぜひこれを機にデジタルイラストに挑戦してみてはいかがでしょうか?