Open AI開発の動画生成AIモデル-「sora」を試してみた感想

本日の動画
今週にOpen AIから動画生成モデルのsoraを使えるアプリがリリースされました。
今日のショート動画では、そのモデルを使ってみた感想を投稿しました。
Open AIのSoraを使うには?
OpenAI の Sora(特に “Sora 2” を基盤とした動画生成・ソーシャルアプリ版) は 招待制(招待コードが必要/招待によるアクセス)が必要と色んなメディアで拝見したのですが、筆者はそのまま使うことができました。
多分以前GPTのプランに加入していたことが起因かもしてませんね。

雲みたいなアイコンのSore by OpenAIをAPP Storeからインストールして、ログインするだけで使えました。
使ってみた感想
自分の画像を使用して、面白い動画を作ろうとしましたが、以下のような警告文が来ました。

安全面を踏まえて、人物を含む画像を生成することができないと書かれていました。
そして、人物を含む動画生成をしたい場合は、今現在だと多分Open AIのプロジェクトに関わっている自分物のみ生成できる形になっているのかもしれません。

今回のショート動画ではOpen AIに深く関わっているSam Altmanさんが東京タワーの前でダンスをする動画を生成しました。
IP侵害への対応について
Soraでの生成で他者のIPコンテンツを用意に生成できることがSora公開時に大きな問題になっていました。
海外の著名キャラクターやヒーロー系コンテンツは生成できないように制限がかかっていることが確認されました。
たとえば、某ネズミや特定のスーパーヒーロー作品など、アメリカを中心としたグローバルIPについては、プロンプトを工夫しても検出・ブロックされるケースが多く見られます。
筆者の見解としては、この背景には 「訴訟リスクの差」 があると考えています。
海外、特にアメリカでは著作権・商標権に関する訴訟が非常に多く、OpenAIのような企業にとっては莫大なリスクを伴うため、AIモデル段階でのフィルタリングが徹底されていると見られます。
一方で、日本では二次創作文化に対して比較的寛容な空気感があること、また外資企業に対する知的財産の主張や訴訟対応が遅れがちである点も、Soraが日本IPを多く生成できる理由のひとつだと考えられます。
この“グレーゾーン的な許容”が、結果的にAIモデルの訓練データや出力の方向性にまで影響している可能性があります。
もっとも、最近では上記のようなリスクを受け、ツイート文のよ王にIPホルダー側がAI生成物の管理・収益化権を明確にする仕組みの整備を進めているとの報告もあります。
けれども、筆者が今日試したところ日本のIPを生成することは、現段階では制限をし始めました。

日本はコンテンツ産業が盛んな国なので、クリエイター側が守られる仕組み構築ができるように会社だよりではなく、国として対応していく必要があると思います。
まとめ
動画生成により、コンテンツの制作は容易になり、近い未来ではAIと人が実際に作ったものや撮影したものと見分けがつかない世界になると思います。
ですが、ビジネスにおける商用利用に関しては、やはりAIでのリスクが潜んでおり、色んなところの権利が安全ではない今現在、人が作るものの価値が今一度重要性が明らかになり始めていると思います。
クリエイターとしてはやはり、創作物のAI使用にはやはりまだ抵抗感があり、権利関係の安全性も確保できない今、よー清水さんのようにプロとしては使用してませんと書いていく方が付加価値として高まっていくと思われます。