【個人開発者ブログ】iOSアプリ開発はどのくらいの費用やデバイスが必要なのか?
本日の動画
今日の動画ではiOSアプリ開発を始めた僕がそれまでにかかった費用などをお話していきたいと思います。
ぜひこれから個人開発を始めてみようと思った人は参考にしていってください!
iOSアプリ開発に絶対に必須なもの
Apple Developer Program
まずはApple Developer ProgramというApple社が提供しているプログラムに加入する必要があります。
そちらの費用はアメリカドルで99ドルとなっていて、日本円で決済はできるのですが、それはレートによって変動していくと思います。
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僕の時は12980円となっていて、しかも年間で支払わないといけないので、毎年の固定費となってしまいます。
※ちなみにGoogleさんのアンドロイド開発では25ドルで登録できて永年です。
Mac OSのパソコン
iOSアプリ開発では主にSwiftという言語を使って開発することがあるのですが、それのコンパイラしてアプリビューする時にWindowsだと出来るらしいですが面倒です。
コードエディターのXCodeってやつを使うと以下のようにiPhoneの画面が出てきて、普通にアプリ開発が簡単にできます。

Swiftを描き始めてまだ日が浅いですが、XCodeは手になじめました!
開発ならWindowsでできたりGoogleさんのFlutterでいいじゃんという方もいますが、結局最後のリリース段階でMacじゃないといけなくなります。
Mac OSじゃないとビルドができない仕組みにしているため、iphoneやipadではそのリリース提出まで出来ないので、開発はWindowsやLinuxでも最終的にはMac OSが必要になります。
![]() | 新品価格 |
自分は秋葉原で2019年の中古のMacbook pro(intel CPU)を使用しています。
新品だと当時の価格では30万以上するのが14万円で数年前に購入しました。
スペックはアプリ開発などのコーディングはスペックが低くても何とかなるので、中古でもおすすめです。
ですが、重いものを作る場合や作業のストレスを無くしたい方は是非最新機種のご購入を検討してみてください!
実機テストのデバイス
アプリ開発でXCode上でビューできているからいいじゃん!みたいに思えるかもしれません。
ですが、あくまでシミュレーションであって、実機では予想外のクラッシュが起こることがあります。
例えば僕が開発したサイコロアプリの話なのですが、サイコロの数を100個まで回すことができます。

ですが、サイコロをたくさん回し過ぎるとクラッシュしてしまうため、サイコロを回し終わってから次のサイコロを回せるようにする処理を加える必要がありました。
これは実機のiPhoneがあって分かることであります。
![]() | 新品価格 |
もちろんiPhoneは安くはないものですが、毎日使うものですし、高くても日割りで計算したら数十円くらいになると思うので是非ご購入してください!
ここも中古で価格を抑えることで数万円で手に入ると思います。
Swift学習用の教材
情報商材屋さんじゃないので、ここで僕のSwift講座を発売するわけじゃありませんがコードを書くことにある程度知識がないとせっかく上の三つを揃えても何もできません。
アプリ開発の知識的な部分で学習用の教材は必要になります。
この部分は無料のYouTubeを使ったり、図書館の本、最近だとChat GPTで何とかなると思います。
一番おすすめはまず公式のSwift Hands Onの記事があるのでそれをやってみるのがおすすめです。
これを基に制作したのが僕の初めてのアプリ「Minimalist Dice」になります。
まとめ
要するにiOSのアプリ開発をする場合はApple Developer programとデバイス(iPhone,iPad,apple watchなど)、Mac OSのパソコンとなります。
自分の場合合計すると中古で購入すれば20万以下で抑えられるていますが、やはり高額ですね。
しかもこれに外注する人がいればそれのコストも加えて、学習する方は教材や書籍の費用も上乗せされていきます。
今のところ収益化方法として、アプリの有料販売をしていますが、元を取るにはヒット作を作らないと行けなくて非常に個人開発で稼いでいくことは容易ではありません。

ですが、実際に自分で使ってみて、日常が便利になった、生産性が向上したり、自由自在に自分がしたいことをアプリにできるのは楽しいので、是非皆さんも参入障壁は激高ですがやってみてください!
※ついでに上のアプリを買って!!!



